尿蛋白半定量 100mg/dl (2+)
尿蛋白量(推定)0.57g/day
血清アルブミン値 3.7g/dl

退院後319日目

最近、暑い。
腎臓にとってはこの季節は優しいのだが、そもそも私は夏が苦手だという・・・
暑いの汗をかくことが多いせいか、プレドニゾロンの減薬のせいか、40年来の付き合いであるアトピーがひどくなってきた。

今日は定期外来。
この一ヶ月は特に風邪もひかずに順調だった。
今回の結果はこれ。
  • 尿蛋白半定量 -mg/dl (-) ⇒ 100mg/dl (2+) 
  • 尿蛋白量(推定)0.35g/day ⇒ 0.57g/day
  • 血清アルブミン値 3.6g/dl ⇒ 3.7g/dl
  • 免疫グロブリンG 753mg ⇒ 748mg/dl
前回の結果が奇跡ってことで、数値的には軽く悪化。
ま、不完全寛解I型の範囲なので良くも悪くも横ばい。
免疫は相変わらず微妙に低いので感染症は注意しなければ。

減薬の影響が出て悪化している訳ではないので、今月もプレドニゾロンが5mg→2.5mgへ減薬。
先生曰く、プレドニゾロンは5mg切ったあたりから離脱症状が出だすので注意するようにと。
副腎はプレドニゾロン換算で2.5mg〜5mgのステロイドホルモンを分泌しているらしい。
私は去年の入院時40mgから徐々に減薬してるとはいえ、1年近くプレドニゾロンを服用している。
今の私の身体は体外から必要量以上のステロイドホルモンが供給されるので分泌しているのを停止しているらしい。
明日から2.5mgのプレドニゾロンなので、副腎が目覚めて残りの0mg〜2.5mgを分泌しなければいけないが、うまく分泌できないと離脱症状が起こるらしい。
ステロイド離脱症候群の症状は以下の様なことが起こるらしい。
  • 倦怠感
  • 吐き気
  • 頭痛
  • 血圧低下
プレドニゾロン摂取の副作用よりエグくないので安心することにしよう。
ただ、普段100を切る時がある低血圧の私がこれ以上低血圧になったら何が起こるのだろう・・・ 
先生からはあまりに離脱症が酷いようなら我慢せずに5mg服用するようと言われた。

入院して1年近くということもあり、プレドニゾロンを服用して私の身体に副作用が出ていないかの検査を行った。
骨粗しょう症検査の骨塩定量検査と動脈硬化検査の頚動脈エコー。
ネフローゼになって入院した時に同じ検査をしたので約1年ぶり。
検査結果がでるまで時間がかかるので発表は来月。

先々月の検診で話が出た大腸ポリープの件だが、来月に切除することになった。
ネフローゼの数値も落ち着いているので、今のうちならバイアスピリンなど血が止まりにくい薬を休薬できる判断。
なんと7つのポリープが大腸にあったらしい。
前回の検査が2年前なので大きくなってなければよいが、厄年だから何が起こるかわかない・・・

さて、 先月のブログに書いた特定医療費(指定難病)受給者証の更新の件は先週提出してきた。
詳しい内容は近いうちに更新する予定。

今日は普段より検診や検査が多かったので疲れた。 
明日からステロイド離脱症候群に負けないようにがんばろう。