尿蛋白半定量 300mg/dl (3+)
尿蛋白量(推定)1.39g/day
血清アルブミン値 3.6g/dl

退院130日目

今日は今年最後の定期検診。

私は定期検診で無駄に待つのが嫌なので朝一から病院へ行く。
朝6:00には家を出るのだが年の瀬なので、すこぶる寒い。
軽く鼻水ズルズルなので風邪ひかないように厚着で病院へ。
最近買ったユニクロの極暖ヒートテックはとても暖かくて良い。
室内では暖かすぎで汗をかくので、室内中心なら普通のヒートテックがいいかもしれない。

で、今日の検診の結果。
良くも悪くも横ばいという感じ。
  • 尿蛋白半定量 100mg/dl (2+) ⇒ 300mg/dl (3+)
  • 尿蛋白量(推定)0.91g/day ⇒ 1.39g/day
  • 血清アルブミン値 3.5g/dl ⇒ 3.6g/dl
  • 免疫グロブリンG 666mg ⇒ 710mg/dl
蛋白尿が少し悪化したが、アルブミンや免疫は改善。
尿蛋白も大きく悪化しているわけではないので様子見という感じ。
退院してからアルブミンと免疫グロブリンGはずっと改善しているのは好材料らしい。

年末年始に入ると生活リズムが変化したり、帰郷などの移動のストレスでネフローゼが悪化する人が多いらしい。
そういうこともあり念には念を入れて退院後はじめてステロイドの減薬を見送った。
プレドニゾロン1日3.5錠(17.5mg)のままで年末年始はピルカッターのお世話になること決定。

あとは3つほど気なることを先生に質問をしてみた。

1つめは風邪薬のこと。
私は腎臓に負担をかけないという理由で複合感冒薬のPLを処方されていた。
鼻水ズルズルでPLを飲みたいのだが、これを飲むと1日使い物にならないぐらい眠くなる。
なので他の薬を処方できないか聞いてみたら、メジコンとムコダインをいう2つの薬を処方してもらった。
メジコンは咳止めの薬。
こいつも副作用で眠くなることがあるらしい。
ムコダインはたんや鼻のうみを出しやすくする薬。
これは眠くならないみたいだ。
あとは熱があったらカロナールを飲めばいいとのこと。
また、風邪のひきはじめには漢方薬である葛根湯や桔梗湯は飲んでもいいらしい。
ただ、漢方薬だからとなんでもOKというわけではないので飲むときは相談して欲しいとのこと。

2つめはこれからインフルエンザについて。
そろそろ流行の季節だがインフルエンザにかかってしまった時の注意点を聞いておいた。
インフルエンザっぽかったら、すぐにお薬手帳をもって病院で検査してもらうようにとのこと。
ステロイドとインフルエンザ薬は飲み合わせがあるのかな?
免疫も普通よりは落ちているので悪化する前に特効薬を飲むことが大事らしい。
去年みたいに娘に伝染るからと隔離されないように手洗いうがいを徹底して予防しよう。 

3つめはネフローゼ症候群のこと。
6月から入院してから半年たつが未だ完全寛解、不完全寛解I型に達していない。
この場合、難治性ネフローゼ症候群に分類されるようだが私はどうなのかということを聞いてみた。
やはり大きく分類すると難治性ネフローゼ症候群らしい。
が、難治性でも症状がひどい方は浮腫みがとれず退院できなかったりとか、ステロイドの量が減らせなかったりとからしい。
私は症状はかなり良い方なので、変にネガティブにならない方がいいみたいだ。 

さて、今年もあと1ヶ月をきったが大きく体調が悪化しなければ無事に年末年始を家族と迎えられそうだ。
今年は色々ありすぎたので、年末年始はゆっくりと過ごしたいものだ。
まずはクリスマスを過ごすために娘のプレゼントを買ってこなければ。