尿蛋白半定量 100mg/dl (2+)
尿蛋白量(推定)0.91g/day
血清アルブミン値 3.5g/dl

退院後109日目

今日は月1回の検診の日。
前回の結果が悪かったこともあって、この1ヶ月以下の事を気をつけてみた。
  • 先月まで一日おきに出社していたが、毎日出社にして生活のリズムを極力一定にする。
  • 夜22時には就寝して、朝6時には起床する。
  • 週に3日間、1時間以上のウォーキングをする。
  • タンパクを気にしてやめていた、朝食の納豆を復活。
  • たまには外食する。
  • 訳もなくカッとなったり、凹んだりしたら、深呼吸して一人になる。
  • 毎日、娘といっしょにパンパカパンツを歌って踊る。
で、今日の検診の結果。
主の数値が全て改善していた。
  • 尿蛋白半定量 472mg/dl (3+) ⇒ 100mg/dl (2+)
  • 尿蛋白量(推定)2.34g/day ⇒ 0.91g/day
  • 血清アルブミン値 3.4g/dl ⇒ 3.5g/dl
  • 免疫グロブリンG 602mg ⇒ 666mg/dl
尿蛋白が1g/dayを切って、不完全寛解I型の領域にきた!(3ヶ月ぶり2回目)
が、私の場合は月によって尿蛋白の幅が大きいしいので、もう一喜一憂しないと決めた。
それよりも免疫グロブリンGが上がったのがいい感じだ。
これで人様の2/3程度の免疫まで回復した。
これから風邪やインフルエンザが流行する時期だから免疫が上がるのは心強い。
この1ヶ月は風邪を引かなかったのは免疫が少し上がったからかな?

今月もステロイドのプレドニゾロンの減薬になった。
先生に今後の投薬の計画を聞いてみた。
私の場合はステロイドは効きにくいので、1年かけてプレドニゾロンは0mgにしたいとのこと。
免疫抑制剤のプレディニンも経過によって減らしていく計画らしい。
が、尿蛋白とアルブミンの数値しだいでは、ステロイドと免疫抑制剤は少量服用するかもしれないとのこと。
あと、医学の進歩のおかげで膜性腎症の原因の抗体が研究で分かってきたらしい。
今日は私のあとの患者が立て込んでたのもあったので、次回先生に詳しく聞いてみよう。

で、一番の問題はステロイドの減薬の量である。
減薬自体は副作用も減るので喜ばしい。
が、減らした量が問題。
20mg ⇒ 17.5mgになった。
プレドニゾロンは1錠5mgなので今日まで4錠を朝食後に飲んでいた。
が、明日からは3.5錠。
0.5錠はどうするの?と先生に聞いたら、ハサミで切ってねとのこと。
どうも、これからは5mg減らすより2.5mg減らして、悪化のリスクをなるべく低くした方がいいらしい。
ただでさえ、薬の仕分けが面倒なのに、この期に及んでハサミを使って半分にする作業がふえるとは・・・
で、明日からの薬を仕分けするために、初バサミ。

コレを・・・
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こうする・・・
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とりあえず深呼吸して便所に引きこもった。
結構、きついなこの作業・・・
雑にすると粉々になりそう。
とりあえず次の外来までの我慢かな。

さて、今回の検査結果の数値が良くなったのは前述した気をつけた事の何が功を奏したのか?
私としてはパンパカパンツだと確信している。
実は先月、数値が悪化したり、ステロイドの副作用が顕著になったので会社に相談した。
その時に会社の仲間から「リズムを一定にするために毎日出社したほうがいい」という事と「肉体と精神の安定のため、ヨガをした方がいい」とアドバイスを頂いた。
毎日出社はすぐに出来たが、ヨガはあのぴったりタイツすら持っていないので色々調べてみた。
家の近くのヨガ教室を探してみたら、日中はマタニティヨガしかない・・・
ステロイドのせいで下腹がぽっこり出てきたが、流石に仲間に入れてもらえそうにない。
夜は腎臓のために早く寝ると決めているので、社会人向けのコースは無理だ。
これは困ったぞと悩んでた時に風呂場で娘(1歳9ヶ月)とXPERIA Z4 Tabletをいじっていたらパンパカパンツに出会った。


娘はがっつりハマったらしく、dTVにある全20曲(約20分)を聞くのが日課になっている。
一緒に歌って踊ってるとヨガと同じで精神が安定するらしくイライラすることが少なくなった。
ようは検査の数値に一喜一憂しないで歌って踊れということなんだろうな。
病気は気からというし・・・
でも私は理系です。

さて、年末年始と生活リズムがかわる時期になるので、感染症だけは気をつけていこう。