尿蛋白半定量 116mg/dl (2+)
尿蛋白量(推定)0.79g/day
血清アルブミン値 3.7g/dl

退院後249日目

一ヶ月ぶりの更新。
新年度にむけて仕事がちょっぴり忙しくなったり、色々な準備をしたりで更新はほったらかしになってしまった。
生活に無理が無いように更新してるので勘弁して下さい。
去年度は発病して入院したし、退院後も身体優先にしてもらったりと会社の仲間には助けられた。
今年度はぼちぼち恩返ししていかないと。

今日は毎月の定期外来。
今日はちょっぴり肌寒い。
で、今回の結果。
  • 尿蛋白半定量 101mg/dl (2 +) ⇒ 116mg/dl (2+) 
  • 尿蛋白量(推定)0.34g/day ⇒ 0.78g/day
  • 血清アルブミン値 3.5g/dl ⇒ 3.7g/dl
  • 免疫グロブリンG 628mg ⇒ - mg/dl
まあ、全体的に横ばいかな。
免疫グロブリンGは時間がなくて結果がでなかったので、来月教えてもらうことにした。
先生は他の数値を見る限り劇的な変化はないから問題ないとのこと。
で、3ヶ月連続で尿蛋白量が1g/dayを下回ったこともあって、先生から「不完全寛解I型になったといっていいね」とお墨付きをいただきました。
去年末には尿蛋白量が下がらず難治性かもという状態だったので一安心。
先生曰く、膜性腎症のネフローゼは微小変化型と違って完全寛解になりにくいので、今の状態をいかに維持するかが今後大事になってくるとのこと。
生活リズムも今の状態をできるだけ保ちつつ、再発しないように頑張っていこう。 

薬もプレドニゾロンが10mg→7.5mgと減薬。
そして、プレドニゾロン減薬にともなって、骨粗鬆症の薬のボナロンと胃炎を抑えるパリエットの処方がなくなった。
ボナロンの処方がなくなったので、週一で早起きして飲む必要がなくなったのは、すごく助かる。
バクタも1月に終わっていたので、これで平日と土日で飲む薬が一緒になったので管理しやすい。
副作用のリスクも減るので精神的に楽になった。

悪い話は夏に大腸ポリープをとるかもしれない。
一昨年(2014年)春に腎生検をして膜性腎症と診断された。
膜性腎症の場合、悪性腫瘍由来の二次性があるので、その夏に悪性腫瘍がないかスクリーニングをした。
悪性腫瘍は見つからなかったが 大腸にポリープは確認された。
良性ということもあり、当時はそのままにしておいた。
そこで夏辺りに内科と連携して検査を行い、ポリープの状況が大きくなっているようだと除去したほうが良いとのこと。
ただ、今はニューロタンなど血が止まりにくい薬を飲んでいるので、減薬して薬が全体的に減らないと行けないとのこと。
裏を返せば、このまま順調にいけば夏には更に薬が減ってるはずということ。
何事も前向きに考えよう。 

退院後の第一目標である不完全寛解I型は達成した。
次はII型に戻らないことと3年間ネフローゼが再発しないことを目標にしていこう。